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  航空券の探し方
  @ いつから
 
  年に大きな休みがいくつかあります。
春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、秋の連休、冬休み。
大きな休みが終わると次の休みの予約が始まると考えておいた方がいいでしょう。サイクルとしては、2ヶ月半から3ヶ月で大きな休みがやってきます。出発の2ヶ月前には抑えておく方がいいでしょう。
 
  A どの航空、マイレージ
 
  マイレージのプログラムに入っている人も、そうでない人も、何かしらのプログラムに入っておいたほうが良いです。お金はかかりません。大きく分けて3つの航空会社のグループがありますから、どれが使い勝手が良いか考えて入会し、そのグループの航空会社のチケットを取るというのが、最も良いでしょう。  
  B フィックスかオープンか、有効期間は
 
 

航空券の種類には、大きく分けて、行き帰りを変更できないフィックスチケットと変更可能な、オープンのチケットがあります。通常はフィックスチケットの方が割安ですが、有効期間が短いものが多いです。21日以内なのか、1ヶ月以内なのか、長めの旅行の方は、そこが関係してきます。長期滞在の方は、帰りを変更できるオープンチケットもあります。

 
  C 翌日着と同日着
 
 

フランスへ行くためには最低でも12時間以上かかります。飛行機は、現地に翌日到着するものや、日本を出た同じ日に到着するものがあります。
翌日着のほとんどは朝、フランスの到着します。
当日着は、夕方又は夜、フランスに到着します。
これは、宿代、向こうでの行動スケジュールなどと密接に関係します。
朝到着する便なら、時差の関係で大変ですが、宿代を浮かすことができるため、金銭的にも有効です。この金額も考えると、飛行機のチケット代の考え方は大きく変わります。
パリ市内まで最短でも2時間〜3時間はかかると考えておいた方が良いです。

 
  D 訪問可能都市、訪問可能都市数
 
 

エアラインによっては、訪問できる都市の数が大きく違います。もちろん、エールフランスはフランスのいたるところに飛んでいますが、欧州のエアラインは、結構、色々なフランス国内の都市へ飛んでいます。一方、アジア系のエアラインは、パリのみなどが多いです。
チケットによっては、訪問できる都市の数が1都市と限らないものがあります。パリに降りて、ニースから帰国ということができたり、スペインに入って、帰りはパリから名度ということができるチケットもあります。
ご自身の旅程、チケットの値段、パリ単純往復以外は鉄道などで移動する場合と金額なども比較して健闘してみる価値があります。

 
  E 出発地を変えてみる、値段をチェックする
 
  たとえば、関東に住んでいるから、必ずしも成田空港で無ければいけないという理由はありません。別な空港から別のエアラインで安くパリにいけることもあります。
関東なら羽田から関西空港経由のチケットを発売していることもあるし、新幹線のチケットがセットになった名古屋発のチケットが売られたりすることもあります。
キャンペーン価格の席が取れないから、ちょっと高くなりますが、この値段だったら取れますよ!と言う話の場合、新幹線で名古屋や関西まで出かけていけば、新幹線代や航空券代考えても、安いなんてこともある事もあります。
同じ理由で、パリに入らないでロンドンに入って、ユーロスターでパリというチケットもあったりしますから、いろんな検索をしてみることが肝心です。
 
     
  航空券の値段
  @ キャンペーン
 
  普段なかなか安くない航空会社が、何かの記念だったり、販促目的などで、キャンペーン価格になる事があります。その期間は安いのですが、条件が細かく設定されていたり、席数が多くなかったりします。飛行機の席全てが安いわけではなく、キャンペーン割り当て席数が埋まってしまえば終わりです。もっと安いのが出てくる・・・といっているうちに埋まってしまうことも。  
  A 追加料金など
 
 

土曜に出かけて、日曜に帰ってくるというのが最も会社を休まなくていい方法。ですから、こむわけです。よって、こういう航空券の買い方をすると、値段が高い上、帰り日曜着ということで割増料金になったりします。
また、パリ自体が人気都市のため、パリ便のみ追加料金などというものもあります。
よく、ウェブでチェックし、メール問い合わせ時や予約時もきちっと確認しておくことが肝心です。あとで、やっぱり、追加料金必要ですなんてこともありえます。

 
  B 燃油代、税金、その他
 
  原油高によって、燃油代というのがかかります。これは、表示されている金額とは別の発生します。航空会社によって、違うのですが、おおむね、南回り、長距離を飛ぶエアラインは高くなることが多い。その金額は結構馬鹿にならないほど、何万になることも。
また、直行便でないと、経由便の場合、経由地の空港税がかかることがあります。航空保険料もエアラインのよって違います。これらを全て足した額を支払うわけで、単純にチケット代だけで比較することに、あまり意味はありません。
 
     
  航空券ゲットの方法
  @ ウェブにて予約を入れる
 
  いくつものサイトで航空券を検索してみて、ウェブにて予約を入れる。入力する項目は保存してどこかにキープしておいた方が後で便利。  
  A あきらめない
 
  何社かに、とある航空会社の航空券が無いと言われても、別の会社にアタックしてみること。旅行会社によっては、自前の席を確保していて、そこに残っているということも考えられるからだ。その場合、キャンセル待ちではなく、確実にゲットできる。  
  B 見つからない場合
 
  どうしても見つからない場合、航空会社を変える、日にちを変更するというのもあるが、上記にも書いてきたように、出発地や目的地を変更する方法もある。訪問可能都市数などもチェックしながら、取れない航空券は経由地〜パリなのか、パリ〜経由地なのか、日本〜経由地なのか、経由地〜日本なのかを聞いて、検討する事だ。  
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