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アベイユメンバーのひとりごと  アベイユメンバーの編集後記的日記
 
2006/06/30 口の中

歯医者さんで先生に聞きました。
「先生 私の末路は総入れ歯ですか・・・・」
「ユラサン 大丈夫ですよ やった方がいいですよっという事はやられてますから」
「本当ですかぁー 」
とまぁ話しをしていて、「じゃーどういう人が総入れ歯になるんでしょ」と言う話しから、口臭の話になったの。
「先生、私強烈な人と、週に1.2回遭遇しなければいけないんだけれどなんとかなりません?」と、口臭談義になったんです。

私は、6階に用事があり、その方は5階に机があるのです。
エレベーターに1人で乗って、エレベーターの空気が汚染されてるところに乗り合わせたときの悲劇ったら。
その方が6階に来て、私の隣の人と話しているとき、私は自分の席に座っていられない。でもあからさまに立つわけにも行かないからじっと我慢の子していると、酸素不足で頭クラクラしてきちゃう。
ロの字形式の打ち合わせのとき、私はいつも一番後ろに位置しているのだけれど、その方の頭の向き加減で、ゲェッ !となるくらい強烈なのです。
5階で席を並べている女子には本当に頭が下がります。
その方結婚してるし、 子供も確か3人は居るって言ってたし、 子煩悩そうなこともいうし、ナノに何故!
奥さんは言わないの ?  「あなた、お口におうわよ」 子供は言わないの ? 「おとうたま、くたい」って。

誰でも体調が悪いとき口臭って、多からず少なからずあるでしょう。
私だって、あなたにも あなたにも迷惑かけたこときっとあるでしょう。
ただ口臭に関してはなかなか言えません。この私にしてもです。
あなたは指摘してくれる、誰かが居ますか?

メンバーが戻ってきました。  無事でなによりでした。
土産話タ・ノ・シ・ミ・・・・ (ゆら)

2006/06/29 病院の先生

私の母が風邪をこじらせ地元の街医者に行ったけど良くならないので、今日、総合病院に行くことになりました。
熱が下がらず、食欲がなく、体がフラフラして、おまけに下痢が治らないとのこと。
病気になると気持ちまで弱くなるのですよね。
風邪以外のもっと恐ろしい病気にかかっているのではないか?っと勝手に心配し、私に車で連れていって欲しいとお願いされました。

AM9:00、駐車場に着いたのですが長い列。
私一人、車の列に並ぶので、母には先に受付を済まし、内科に行ってもらうことにしたのですが、初診だったので名前を呼ばれたのは1時間50分後。
診察室から出てきたのは11:10。
次に、血液検査で20分。レントゲンで10分。
結果を聞くのに1時間30分待つと言うことだったので、病院の外でお昼をとり、また病院に戻って「天野さん。お昼は美味しかった?」なんて看護婦さんに言われドッキッ(先生に食欲がないと言ってあったので・・・)とした後、お会計を済まし、病院近くの処方箋薬局へ。
母は、「今日の先生は私の目を見て、色々と話を聞いてくれたし、説明もしてくれた。とっても良い先生だったよ!」と、食事のときに褒めていた。
それなのに、下痢の原因と思われる街医者でもらった抗生物質をまた処方してきたのです。
目を見て、しっかりと説明をしてきたのではなかったのか?
先生は私の母の話を聞いていたのだろうか?
母は、処方箋薬局のお姉さんに、病院の先生に話した街医者でもらった薬の話をもう一度して、病院の先生にも止められてことを眉間に皺を寄せながら説明していました。
さっきまで、ハートの目をして褒めていたヒロー先生は、いきなり悪者に変わったのでした。

帰りの車内では、先生の話に触れないよう細心の注意を心がけました。(あまの)

2006/06/29 ラ・デファンス03

パリは16区の奥にブローニュの森を抱えている。この森はまだパリ市内だ。
パリ市内を流れるセーヌは、市内を南に抜けると、ブローニュの森に沿って迂回してくる。ブローニュの森の西側もセーヌ川になる。
この川は、蛇行を繰り返して、ノルマンディーを抜けて大西洋に注ぐ。

写真はブローニュの森と、対岸のシュレーヌ市にかかるシュレーヌ橋からセーヌ越しに、ラ・デファンスを撮ったもの。
この橋のすぐ近く、ブローニュの森の西端にあるのが、かのロンシャン競馬場だ。

今年10月最初の日曜は、このあたりにディープインパクトを応援する多くの日本人が現れることだろう。(みなみやま)

2006/06/28 自転車

今日、自転車を買いました。
以前にも日記に書きましたが、先月の終わりにバイクが急に動かなくなってしまったので、これからは自転車が私の足。
それは27インチでちょっと大きめ。
はじめは、よくある26インチの自転車にしようと思っていたのですが、大きいタイヤの方が早いかな?っと思って27インチにしました。
部屋に戻ってネットで調べたら、1インチ=2.54cmとの事なので、一こぎでそれだけしか違わない。
100こぎすると25.4cm、1000こぎ254cm・・・大した違いではないんですね。
もっと具体的にどの位差があるのかを知るために、これから自転車に乗るたび何回自転車をこいだかを数えてみようと思う。(自己満足の世界です)

なお、今日の夕方の土砂降りの雨で、私の自転車はビチョビチョになってしまった。
はじめから災難にあってます。
(あまの)

2006/06/28 ラ・デファンス02

ラ・デファンスで行われた牛アートでの写真。
IL EST INTERDIT DE ・・・。(・・・の禁止)
作品の上に乗らないで!

確かに、動物の可愛らしいオブジェがたくさんあれば、子供は乗りたくなるに違いない。
看板の位置も子供目線を意識してか、地面に近い。

そういえば、おかあさんに怒られている子供もいた。

が、どちらかといえば、わたしを含め、写真に熱中するおじさんや、カップルや旅行者のほうが圧倒的に多い。(みなみやま)

2006/06/27 日本地図

今日、フランスから戻りの飛行機で、名古屋にある中部国際空港セントレアや、天竜川、山頂に雪らしきものが残る富士山までもが見えました。
梅雨の時期なので、どうかな?っと思っていたのですが、ところどころ雲の切れ間があって、上空10,000mから日本の地図と同じものを見ることができ、感動!
前後を外国人にはさまれていたのですが、富士山を見つけて喜んでいる私はどう写ったのでしょう?
後ろの人もつられて窓に顔をくっつけていましたが、何だかわからなかったでしょうねぇ〜。
私たちほとんどの日本人は「富士は日本一の山・・・♪」って小学校の音楽の授業で歌うから、格別なんですよね。
(あまの)
2006/06/27 ラ・デファンス01

パリの西にミッテラン時代に作られた高層ビルの林立するビジネス街がある。
この界隈は、この奥のナンテールまでビジネス街と、プロジェクト的に作られた高層アパート街が続く。
ウィーンのフンデルトバッサーハウスの様に、楽しい、住んでみたいと思わせる代物ではないが、ちょっと変わったデザインの無機質なアパートが建っている。
ラデファンスは、いわゆる新凱旋門というアルシュサミットが以前行われた近代的な凱旋門が、パリ市内の凱旋門(カルーゼル、エトワール)と一直線上に並んでいる。
1パーセント法のお陰かどうか、アートっぽいオブジェが所々に並んでいる。
写真は、ラデファンス入り口に当たる、メトロ1号線の終点ひとつ手前のエスプラナード・ドゥ・ラ・デファンスのあたり。
写真では小さくてわからないが、このオブジェの向こう側にエトワール凱旋門が見える。
一風変わったパリ。(みなみやま)
2006/06/26 挨拶

フランスでお店から出るときには「メルシー、オーバー」(ありがとう、さようなら)と言う。
日本ではどうか?
店員さんは「ありがとうございました」と言ってくれますが、それに対して「ありがとう、さようなら!」ほとんど言わないですね。
せめて会釈して「どうも!」くらいかな?
昨日、パリの日本食材店に行って焼きそばを買って店を出る時、店員さんの「ありがとうございました」に対してなんと言ったらよいか?数秒考えてしまった。日本人同士なので・・・なんとなく変なテレがあるんです。

また、滞在しているアパートの住民の方、アパートに来た郵便配達の人、宅配便の人など、廊下や階段ですれ違うと「ボンジュール」と声をかけられます。夕方なのに「おはようございます」と言われたこともある。
私が日本人なので、自分の知っている日本語の挨拶をしてくれくれたのでしょうが、フレンドリーですよね。

今日、日本に戻ります。
日本で見ていたドラマはどうなったのか?そろそろ気になってきました。
最後に言う「メルシー、オーバー」は、空港の荷物検査の人かな?
(あまの)

2006/06/26 パリの門

パリと郊外の境にある道から外に出る部分は、ポルト何とかという名前が付いている。ポルトマイヨー、ポルトディタリー、ポルトドゥセーヴルなどなどたくさんある。

昔パリは城壁で囲まれていた。
ポルトは門の意味。

パリに現在門らしきものは4つある。カルーゼル、エトワール、サンマルタン、そして写真のサンドニ門だ。
そのうち、カルーゼル、とエトワールは凱旋門である。
サンドニとサンマルタンはパリの昔の城壁の名残なんだろう。城壁があった部分は、右岸だと、グランブールヴァール沿い、メトロの8号線を考えるとちょうど良い。
左岸は確か、サンジェルマン大通りだったと思う。

サンマルタン、サンドニの二つの門はそれぞれグランブールヴァール上にある。サンマルタン通りとサンドニ通りが交差している。

ジャンヌダルクが攻めたというパリの城壁はどのような高さだったのか?門と同じ高さではないと思うが、もし同じ高さなら半端ない高さである。(みなみやま)

2006/06/25 メトロ車内で・・・

昨日、パリを縦に走るメトロ4号線に乗りました。、
土曜日(平日以外)の乗客は、興味深いものがあります。
人と人が触れ合う程混みあった車内、誰かが歌を歌っていたのです。鼻歌ではなく、しっかりと・・・
お世辞にも上手とは言えないその女性の歌は、乗車中やむことがありませんでした。
その女性は、ちょっと空いてきた車内に乗り込んできた2人の子連れのお母さんを見つけると、空いた席を指差し、そこに座るよう指示してます。
その息子にも違う場所を指差して座れと言っていたようですが、子供はお母さんと離れたくないらしくモジモジしていると、しつこく座席を指差し座れ!座れ!と言っていたみたいです。
その間も、歌は止みません。適当な人をみつけては、その人の目を見ながら歌を歌っています。
下手に目が合うとヤバイっと思い、ドアの上の行き先案内盤を見たりして、その人を視野におさめて楽しんでいました。

他にも一人。
人の良さそうなナヨナヨした男性。
ナヨナヨは、スーパーの袋ほか、沢山の荷物を持っていて、その一つから動物の足らしきものが出ていたらしい(同乗者の話)。
やけに周りに気を遣う人だなーっと思っていたら、袋の中に秘密があったんですね。
満員状態の時は、ドアの前で人の邪魔にならないように5、6cm位は右に左に動くのだけど、何の解決にもならない位荷物が大きくて
すごく邪魔。
でも、愛想よく振りまいているから何となく許せてしまうナヨナヨ。

車内は、色々な国の言葉が聞こえ、色々な肌の人が各々好き勝手に乗っています。
大笑いあり、ラブラブあり、子供の泣き声あり、大きな荷物あり、乳母車あり、酔っ払いの独り言あり、物乞いの人あり、音楽奏でる人あり・・・・

日本語以外わからない私には、音楽と同じようなものですが、もうぐちゃぐちゃ・・・
フランスの地方の旅では経験できない事なのでしょうが、すごかった!
(あまの)

2006/06/25 パリの日本食屋

パリの日本食屋さんは、くさるほどある。とにかく多い。韓国料理も中華も多いが、日本食屋も、パリならどこでも、泊まったり住んでいる場所から数分歩けば見つかるほどである。
昨今の日本、漢字、日本食ブームもあるが、その中で本当に、これ、日本のレストランだと思われるものは全体のごく少しであると思われる。2区界隈は由緒正しき日本のお店も多いのだが、それ以外だと必ずしも日本人のやっているお店ではない。

看板を見るとある程度想像がつく。

入ったことはないので、そういうお店がそれなりにおいしいのかどうかはわからない。

看板表記は見ていると結構楽しい代物が多い。

パリの日本食のお店はヨーロッパの中ではかなりまともである。
依然、別のヨーロッパの国の日本食屋のオーナーさんが、パリじゃまともな日本食が食べられるでしょ。こっちじゃ地元の人相手だから、麺なんかは乾麺しか置けないんだよね、とおっしゃっていた。

日本語で地元情報が入るから、パリに限らず、日本人のやっている日本食屋へ旅行最初に行ってみるのもよいと思います。(みなみやま)

2006/06/24 ゲイパレード

今日はパリでゲイパレードがあった日。
前から見てみたいな〜と思っていて、今回は日程が合うので見るのを楽しみにしていたのですが、明日だと思っていたゲイパレードは、実は今日でした。

偶然ですが、今日私は、4区にあるBHVというデパートに買い物に来ていて、Rue de Rivoliを、フラフラしながらバスティーユ方向に歩いていました。
気が付くと、車道はバスとバイクだけしか走っておらず、尚且つ、大きな音がしてきたので何だかおかしいな〜と思っていたら・・・バスティーユ広場がゲイパレードの終点だか、始点だかわかりませんが、そこではゲイの人たちとその他大勢が歌えや踊れやの大騒ぎをしていました。
えー今日だったの・・・・色々なコスチュームを着たパレードを見たかったのに。残念なんてもんではない。
そう言えば、BHV裏のカフェには虹色の旗(ゲイの人達の集まるお店)の他、虹色の風船があって、明日に備えて派手に飾り立ててるなーっと勝手な思い込みをしていたのですが、今日だったんですね。
良くあるのです、こういった思い込み。
ちゃんと調べていないからいけなかったんだけど・・・・
また見る機会はあるのでしょうか?

帰り道のメトロ1号線、バスティーユ駅の向かいのホームに、上半身裸で短パンを穿き、天使の羽を背負ったナヨナヨ系の男の子が1人居ましたが、その子を見て、ゲイパレードの気分をほんのすこーーーし味わったかな?(あまの)

2006/06/24 ビール

最近のパリはそんなに暑くはない。長袖が必要な日もあるくらいだ。が、街歩きをしていると当然疲れてのどが渇く。長距離歩けば、汗もかく。
部屋に戻って、飯食べて、ビール。こちらに来ているから当然こちらのビール。
左はビールにテキイラとライムの入ったデスペラードスマス、右は、ウィスキーはが入ったアデルスコット。どちらもストラスブールのビール、フィッシャーのだ。
デスペはさわやかスポーツ系、アデルはしっとり大人系、ウィスキーの味もちゃんとします。

これらフランスのビールはビンもかわいい。もって帰りたいくらいである。普通のデスペラードスなら、ネットでも買えるようだ。このビール飲みながら、オイルサーディンをつついて、アルゼンチンとメキシコの試合を見るとしますか。(みなみやま)

2006/06/23 パッケージ

写真は、パリ郊外にある大型スパーのチーズ売り場の一部、カマンベールチーズのみ。
こんなに種類がたくさんあって、おのおのパッケージがかわいらしい。
ブログに載せるために写真を撮っていたら、買い物客にジロジロ見られてしまった。
「日本にはこんなにたくさんのチーズは無いので・・・記念に写真におさめたくなりました。」っとフランス語で言いたかったけれど、お勉強不足なのでニコッと笑って速攻でその場から退場。
カマンベールチーズの古いパッケージは、蚤の市などに行くと売っているので、どうやら愛好家がいるらしい。

また、リューアベイユのメンバーで、フランスに来るとオイルサーディンの缶詰を食べ続け、それに関して日記を書いている者がおりますが、あれも可愛いのです!(フランスの道散策の5月以前日記をご覧ください)

以前、オイルサーディンの空き缶で、物入れやバックを作って売っているお店がありましたが、とても上手に再利用されていました。

スーパーには、見た目に楽しいもの、美しいものがたくさんあって、買い物に必要以上に時間がかかってしまい困ります。(あまの)

2006/06/23 ワールドカップ

アジア代表は全滅した。最後の砦であった韓国もスイスに敗れて万事休す。結果、フランスは、予選通過となった。

写真は、Place des Victoires。勝利の広場。

ジダンのいないフランス代表は、前の二試合とは見違える良い動きだったように思う。
トレゼゲとアンリでツートップにしたほうが断然良く、左に流れることが好きなアンリが、パスとドリブルの二つの選択ができ、また、ディフェンスが、トレゼゲにマークしなければならないのだから、攻撃しやすいように思う。
次が絶好調スペイン、勝てばブラジルとの対戦のはず。楽しみ。

本日は2区、3区、4区を買い物、調べ物で移動。
この界隈を横切って走るバス29番に乗る前に、広場でパチリ。
とにかくフランスのちょっとした交差点は円形になっていることが多い。
左折は、円を4分の3周するのだが、回っていると方向感覚が麻痺する。
行き先の案内板または土地勘があり、方向感覚に優れていないと、たいてい交差点過ぎると違う道に入っている。
地下鉄でもそうだが、常に、何方向へ向かうのか?各メトロの番線ごとの終点、交差点ならそれごとにどの方面に曲がるか、曲がった先に何があるかわかっていないと、あさっての方向へ行ってしまうのがフランスである。(みなみやま)

2006/06/22 肥満の原因

フランスでは、肥満が重要な社会問題となっていて、その原因の一つが食生活の変化だと考えられているとのこと。例えば・・・
@TVを見ながらの食事→CMなどで宣伝されたチョコレートバーやクッキー、ポテトチップス、ファストフードの製品など、炭酸飲料(甘い物)を食べたくなり、間食が多くなった。
A家で料理をしなくなった→冷凍ピザや出来合いの食品を食べることによりカロリー摂取量が増えた。

何となくフランスに来て、肥満の人が多いかな?っと思っていたのだが、若い女の子の服装は相変わらず、お腹だしピチピチタンクトップが多いのだけど、俗に言うハミ肉が目立つ。私のブヨブヨお肉とはちょっと張りが違うやつ。
でも、堂々とお腹を出しているんですよね〜
ピチピチして元気がある。その精神がうらやましい!

写真は、フランスのパン屋さんのショウケース。美味しそうなケーキが綺麗に並べられている。
パンを買うときは長い列ができている事が多いので、お腹がすいた状態で待っていると、つい食べたくなって”一つくださいな!”ってことも簡単にできちゃうし、肥満の原因となる食品が身近にあるってことですね。

私はここ最近、5階まで階段を昇り降りしているので、3日に1個くらいは食べても大丈夫かもしれない?(あまの)

2006/06/22 スーツケース

機内持ち込みのできるスーツケースを買いに、郊外のスーパーへ。3辺合計が115cm以下とのエールフランスの記述があったから、ぴったりサイズのスーツケースを買う。24ユーロ。安い。色は紫色というか藤色。こんな変な色のスーツケースを持ってそうな日本人はいなさそうだから、自分のだってわかるわな。
パリ市内には大きなショッピングセンターが無い。あえて言えば、イタリア広場のItarie2である。
郊外に行くと、Auchanなどの大き目のスーパーが結構ある。メトロでいける範囲内にあるので、結構便利。市中のタバコ屋さんでべらぼうな価格のライターを買うなら、こういうところか、マルシェで買えば、5つは買える。
レピュブリックにもレイヨンドールなどの安いスーツケース屋さんがあるが、郊外のスーパーも結構使える。今日も自分と同じタイミングでレジを通過していったスーツケースは5つはあっただろう。

日本から手荷物のみできて、こういうところで自分の荷物に合わせてスーツケースを買うのも一つの方法かもしれない。

写真は、スーパー帰りに15区の住宅街のなんでもない風景。Avenue Felix FaureとRue de Javelの交差点。(みなみやま)

2006/06/21 毎日の日課

今寝泊りしているところはフランス式で言えば4階、日本の5階にあたる場所。
この建物にはエレベーターが設置されていないので、毎日1階から5階まで・・・外出する度に昇り降りしなければならない。
大きい荷物を持って移動する時は足がもつれて転びそうになったし、30℃を越えた日の帰り、Gパンが足に張り付いて、たかが階段一段(20cm位)足を上げるのもきつかった。
バスに酔って気分が悪かった日は、螺旋階段を昇りきった頃には頭痛までしてきた。
普段の運動不足が、ここにきて応えている。

古い建物がそのままあるこの国では、エレベーターのないアパートが少なくないらしい。
前回滞在したアパートのエレベーターは、少ないスペースに後から設置したものらしく、2人用で、扉が内側に折れ曲がって開くタイプのものだった。
リュックを背負ったまま乗る場合は、これ以上無理!と言うぐらいお腹をへこませる必要があった。ウエスト1m以上もしくは、バスト1m以上の人は扉が閉まらないかもしれない。

この数日間、毎日階段昇り降りを数回しているおかげで、多少ヒップアップしたような気がする。
・・・が、やっぱりエレベーターに乗りたい。
(あまの)

2006/06/21 Fete de la musique

今年も夏至の日がやってきた。街中が音楽祭。
写真は去年も行った、モンパルナス駅構内の郵便局とフランステレコムの人たちのコーラス演奏。もちろん上手なのだが、それ以上に毎年思うのは、この演奏者たちの服装。
街中音楽の鳴り響く日だから、当然といえば当然なのだが、全員、普段着での演奏とコーラス。
楽曲はクラシックだが、何もかしこまっていない。

演奏が終わると、アンコールを要求するかの拍手がなるのだが、アンコールはいつもない。
今年は、指揮者のおじさんが、楽譜を閉じて、その表紙に書かれたドヴォルザークの文字を指差しながら、今のはこれだぞといわんばかりに楽譜を振っているのが印象的だった。

帰りぶらぶら歩くと、カフェの中で演奏などしているのだが、テレビ画面は、オランダvsアルゼンチンだったのは、やはり、ワールドカップは音楽の日でも大事なのだろう。(みなみやま)

2006/06/20 芸術的な牛達

パリの街中を歩いていると、牛がいるのです。それも何頭も?
何なの?と思っていたら、昨日のTVのニュースでも映ってました。
ラ・デフォンスで”Vach'Art"を4/26〜6/26までやっていて、そこには大体50頭位いたかな?全身に絵が描かれた牛達(生きた牛に絵を描いている訳ではありません。念の為)・・・パリの街で見た物と同じ牛もいました。

パリの街では気がつくと芸術作品にお目にかかることができます。
理解できない物から感動するものまで・・・。
壁に描かれた絵(落書き?)、古い建物に飾られた彫刻、アールデコ調のメトロの駅、店頭に並べられたアンティークの商品、メトロのポスター、芸術的な化粧をしたおば様・・・ピンからキリまで。
ブラブラ歩いているだけでも楽しい街。
私は、ぼーっと眺めていると犬の糞を踏んだり、スキがある観光客に見られてしまうので、眉間に皺を寄せながら楽しんでいます。

今回は、沢山の牛を見て、いつもより多めに豚肉を食べた旅でした。(まだ終わっていないけど・・・)(あまの)

2006/06/20 禁煙席

ここ最近スターバックスの数がパリで増えている。写真は、ラデファンス。
禁煙しなければならないカフェがパリではやるんだろうか?

フランスのカフェといえば、レストランも、禁煙席などというものは無い。
正確に言えば、無かった。

東京の千代田区が、路上でタバコがすえなくなることを、怒っているフランス人がいたくらいだ。

田舎のレストランでも、おととしくらいは、今のところ、フランスのレストランでタバコのすえないところなどは無いよ。国にとっては税金が入るからありがたい話しだよね、などと、のたまっていたのにである。

パリのカフェに禁煙席が当たり前のように増えてきた。

すいませんーん。灰皿下さい。
いや、そこタバコすえないから。
え?
NO SMOKING

英語で言われちゃったりなんかする。

かわったなあ。スタバが繁殖できる素地はできているわけだ、パリでも。ということは、世界中で・・・。(みなみやま)

2006/06/19 トイレにマック?

何かのガイドブックでトイレに困ったときは?の答えとして、「マックに入る」という人がいました。
なるほど!至る所にあるよなぁ〜と思う反面、その国々で金額が違うので、一番安いと思われるコーヒーの値段を調べておいた方が良いかも?
ちなみにフランスではホットコーヒーは1.1ユーロ(1ユーロ147円として161円)近所のカフェに入るよりは安い。
ついでに言えば、ビックマックは3.2ユーロ(470円)、フィレオフィッシュ2.8ユーロ(411円)、チーズバーガー0.95ユーロ(140円)、コーラ類1.5ユーロ(220円)・・・(全て単品価格)
以前、トゥールーズのマックでサラダを買った時、500円以上して随分とお高いのね!っと思った記憶があるのだが・・・その時のお腹のすき具合とトイレの緊急事態度で決めた方が良いですね?

おトイレの話に戻りますが、特に女性はおトイレがちかくて困るひとが多いのではないですか?
昨日、チップを必要とするトイレに行った時、お掃除する人が指すのその先にお金を乗せるお皿があって、1ユーロ置いてあるのですよ・・・
エーッ、高い!っと思うのですが、これは見世物であって、相場は20サンチーム(30円)だから、小銭入れの中を探したのだけれど直ぐに見つからなくて、結局50サンチーム(70円)を乗せました。
我慢してたどり着いたところだったので仕方ない、お釣り下さいとも言えないし・・・
きっと、後の人もお皿の上の1ユーロを見てウワーッと思ったことでしょう。

写真は、パリ13区中華街にあるマック。(あまの)

2006/06/19 バスク、フランス、スペイン

バスク地方のサンジャンドゥリュズに滞在。スペインまでは急行で一駅二駅。10分ほどで国境駅。まあ、京都駅から金閣寺までバスで行くよりは時間的に近いわけです。
天気が悪いというニュースで、案の定、朝から大雨。
本来なら、サールという村まで行く予定だったけれども予定変更。
雨が降ったら街にいた方が何かと便利だろうということもあって、サンセバスチャンヘ。
国境駅から、パリのメトロみたいな電車に揺られて30分。でサンセバスチャンヘ到着。

列車の中から一気に言葉が変化。フランス語が消え、スペイン語になる。

写真はサンセバスチャン旧市街入り口のカフェ。セルベーセリアだから、ビアガーデンみたいなことになるのだろうが、当然セルベーサ(ビール)をのむ。天気予報がはずれ、見事な青空になり、暑いのなんのって。

フランス、スペインで物価の違いがどうかって思ったが旅行者的にはたいした違いは無い。

写真では良く分からないかもしれないが、スペインに入ってこの街に来ると、建物の色は明らかに変わる。街の色は、黄土色、赤褐色。フランス側のバスクは真っ白な漆喰に赤茶や緑のバルだから、相当イメージが違う。やっぱり別の国だと思わざるを得ないほど違う。同じバスク人でも、スペインの方が陽気でフレンドリー。でも、きっちりかっちり感はある。

同じ南仏でもバスクとプロヴァンスはまったく人の気質が違う。きまじめ、きっちりしていて、少々神経質。がさつさはあまり無い。これが実感。日本人っぽい。後でインターネットを見ると、やはり日本人と似ているなんてコメントも見かける。

この、南仏イメージとの違和感、ただの田舎の素朴な人という感じではない、独特感。街の雰囲気というより人の雰囲気。スキの無さが多少冷たく写るのかもしれない。でも、けして冷たくは無い。こんなところがよりバスクに興味を持たせる。(みなみやま)

2006/06/18 Aの上に横棒

この写真はサン・ジャン・ピエ・ド・ポールに行って、一番最初に入ったカフェでもらったお砂糖。
バイヨンヌに着いてから不思議に思っていたAの文字が、ここでも登場。
見ての通り、Aの上に横棒が一本のっかている。
バスにも、お店の名前にも・・・いろいろな場所でこの文字を見かけた。
一体何?バスク特有の文字なのでしょうが、確証がないので何とも言えない。
可愛いベレー帽を被ったおじ様に聞きたいところだけれども、私の語学力が・・・・聞くことが出来ても、説明を聞き取ることができないのでまた尻込みしてしまった。
このお砂糖は、なぞが解けるまで使わずにとって置こうと思う。
(あまの)
2006/06/18 Rue St.Paul 雑貨屋や蚤の市

週末は蚤の市へ出かけることが多い。平日よりも早起きになる。
写真は、サンポール通りからみた、サンス館。写っている通りは、アベマリア通りになる。マレ地区南のセーヌ川と平行する通りだ。ここへは、パン屋さんマリノーでお昼のキッシュを買うためにきた。
雑貨屋さんも多く、日曜でも開いている店もあり、日本の雑誌に載りましたと、雑誌を飾る店もある。
サンポール通りもヴァンヴもクリニャンクールも最近日本の観光客、バイヤーの人が多い。
すると、そこに現れるスリや強盗も多くなる。

つい最近も強盗があったようだ。対象は日本人。
多くの場合、日本人対象の強盗の狙いは、お金とパスポートだ。

週末は、パリの端や、街中で蚤の市が開催されている。夏休み時期でもなければ、多くの人でにぎわっているから、スリに注意していれば大丈夫だが、平日はそうは行かない。
何も調べず知らないで、平日、閑散とした、ほぼ郊外になるこの様な場所を、女性のみでうろうろしていれば、狙われたら最後になる。通りがかりの人も、地元の人もまず助けてくれない。
観光客が最後までフランスに残って裁判していくことはありえないから、たいてい、やったもの勝ちになってしまう。警察もまずなんらかの対応はしてくれない。

今確かにフランスの雑貨はブームのひとつではある。が、言葉もできない状態で、なにも知らずにただガイドブックをもってうろうろはまずい。

平日に行かない。週末でも、午後遅くには女性のみ(複数でも)で近づかない。中身が見えたり、簡単に手の突っ込めるようなバックを持たない。できれば、簡易の鍵がかかっていたほうがなお良い。人のいないゾーンへ入らない。自分が今どこにいるのか確認できるようにしておく。言葉ができない人はなおさらである。向こう(スリ達)も、スキのない人は面倒だから狙わない。
このあたりが最低限である。ちなみに前回暴動が起きたのは、パリの北側である。

守ることを守っておけば、楽しい時間をすごすことができる。パリには膨大な数の日本人が訪れる。99パーセントは問題が起きない。が1パーセントがアクシデントにあう。この1パーセントは結構な人数になるのだ。今まで何もないのは、たまたま99パーセントに当てはまっていただけかもしれない。無防備な観光客が多いのもパリの特徴である。(みなみやま)

2006/06/17 ガトーバスク

これのお菓子はフランスのバスク地方のお菓子”ガトーバスク”といいます。
バイヨンヌへ移動し、街を散策して疲れて入ったカフェの前にあったお菓子屋さんで買いました。
バターたっぷりのクッキー生地にチェリー、カスタードクリーム、チョコレートの3種類がありました。古くからあるのはチェリーということですが、私はクリームのガトーバスクが良かったかな?
周りはサクサク、中はしっとり・・・存在感のあるお菓子です。
レストランでコース料理(フランス語が分からない私にも手っ取り早く注文可能)を注文すると、何種類かあるデザートの中に必ずあります。
しかし、120%満腹状態でお腹の余分スペースが無い場合、別腹で、ガトーバスクを少々・・・と、言うわけにはいかない代物です。

このガトーバスクはサール(Sare、サン・ジャン・ド・リュズからバス)に博物館があって、作っているところが見れたり、色々説明を受けることができるそうです。
ご丁寧に説明をして頂いても、フランス語の理解力が無い私にとっては、ただ単に大好きな試食が楽しみなのですが・・・
今回は、日程が合わず見送りとなりました。
またいつか、行く機会があれば寄ってみたいと思っています。
(あまの)

2006/06/17 sauf

写真はバスク地方のサン・ジャン・ドゥ・リュズ駅のパリ行きホーム。ホーム上にTGVの何号車が止まるか書かれたもの。8号車って事です。
ホームの掲示板に列車番号○○番以外はホームの赤い字を見て何号車か確認してそこへ行けとの指示掲示。
パリから乗るときは、ホームで何分もとまってくれているからいいけれど、帰りはそれぞれの駅では数分しか止まらない。20両もの連結の中から、該当の何号車かを探すのは大変。
普通は、ホーム上に小さな電光掲示があって、そいつを見るとホームのどの辺りにいればよいか分かるのだが、そういうのもない小さな駅にTGVが止まる場合は、紙の掲示で説明されている。
で、今日の言葉sauf。初級程度のフランス語を習っている人は、出会ったか出会っていないかの単語だろう。フランスを旅行するのには大変重要な言葉だ。
フランス語が分からなくても、こいつの意味が分かれば、役に立つこともあるに違いない。
意味は、英語でいうwithout。○○以外という意味だ。
月曜以外、午後以外、祝日日曜以外、フランス人以外、EUの人以外、○○駅以外等々旅行スケジュールにかかわるところでよく出会う。
sauf 発音はソフ。覚えておこう。
正しい車両に乗っても、自分の席にもう別の人が乗っているなんてこともしばしば。
結構好き勝手に乗って誰かに言われたらどくって言う人も多いから、すいませんって声かけましょう。(みなみやま)
2006/06/16 熊谷守一画伯

「熊谷守一」という画家を知っていますか?
豊島区千早と言う所に「熊谷守一美術館」があるそうです。
ある方が「熊谷守一」の画集を貸してくださいました。
1880年に生まれ、1977年97歳で亡くなられるまで、絵を書き、書をしたため、すごされた偉大な人のようです。
あんのじょう私が知らないだけで、知っている方は沢山いるでしょう。
画集の中に、画伯が話されている言葉がところどころに載っているのですが、それが、なんともすごい。
52歳のとき今ある美術館の所に住むようになったが、それから、45年この家から動いていない、正門から外へは30年間一歩も出たこと無い。
50坪程の庭を毎日眺め散歩しているだけで面白くて仕方ない。とかいてあります。人は仙人と呼ぶらしいのですが風貌からしてまさしく仙人の風貌です。
どうしたら良い絵が描けますかと質問されたときは、  下品な人は下品な絵を。 馬鹿な人は馬鹿な絵を。 下手な人は下手な絵を描きなさい。といっています。
自分に無いものを無理になんとかしようとしても、ろくなことにはなりません。
確かにおっしゃるとおりです。私も、絵書いてみようかな(何でもすぐやりたくなってしまう悪い癖がでそうでしたが)と、思いながら、もし私が描いたとした下手な絵から、この絵は馬鹿な絵だな、は受け入れられるけれど、下品さが絵からにじみ出ていたら、それって結構大ショック。
やはり絵は見るだけの楽しみにしていたほうが自分の為に良さそうだわ。
(ゆら)
2006/06/15 柔軟と剛直

1月ほど前、知り合いから、私の発言はキツイ。 人をえぐる。と言われたのです。
反省の意味も込め、私の師にお話したら、「関係性の中で、あなた(私)にえぐられたと言える事はすごいことなんですよ」 と言われたんですよ。 (エー そうなんだ、私っていいんだ) ッと思ったけれど、先生の言葉を単純に捕らえ調子に乗っちゃいけないなっと思い、今週改めて先生に 「この間のお話しの件なんですが、私は反省しなくて良いのでしょうか? 私に言った当事者の事だけのときはそういうとこ、確かにあるかも、と思って聴けたのですが、あなた(私)は周りの人のこともきっとえぐっているのではないのっとも言われたときムッときたんです。 でもどこかでありえるかもとも思ったんです」  
「いいねー むっときた気持ちも分かるし、 そして、  ありえるかもと、思える所もいいねー」 (あれー?またホメラレテル?) 
「私は、むっとしたなら、しっかりむっとする、ありえるかもと思うなら素直にむっとしない、このふらふら感がとても嫌です。」  
「はははは・・・・(ほとんど笑わない先生が笑ってる)ふらふらはシナヤカと言うこと。しなやかであると言うことは人間性が広くないとシナヤカになれない。 シナヤカな人は勝たないかもしれないけど、負けもしない。 
一つに確立すると、そして剛直だと、かなりの地震にも耐えるかもしれませんが、倒れたら元には戻りません。柔軟で生きていくか、剛直で生きていくかそこら辺が(この大事なところ聞き逃した、そこら辺が何なんだろう?)。どっちがいい悪いではないです。その人の生き方だから。」 結果、たぶん私はいいんですよ。 ふらふらな生き方でいいんだよ と 言ってくれたのです。
でもねー  何かすっきりはしませんね。
私の師が良いのだよ といってもらえてもハッピー感がない。
今度お会いしたときもう一度聴いてみよう。
「先生優柔不断が良いことなのですか?」 この質問ピンズレかな・・・・
(ゆら)
2006/06/14 歯医者

4ヶ月ぐらい前から歯医者さんに通っているんだけれど、基本的に歯医者って嫌い。
でも私が行っている歯医者先生は、ユースケサンタマリア似の、中々味のあるいい男なのです。ただしマスクをしていればです。
ちょっと慣れ親しんできた頃、「先生、ユースケサンタマリアに似ているって言われません?マスクしていると雰囲気そっくりですよ」 「イヤー言われたこと無いですよ」 ないんですか?ッって言おうとしたらアシスタントの女性が  「ほんとだー先生似てますよ」  「ね!ね!似てるでしょ!」 と前段階の話は終わって治療が始まりました。
上の歯の一番右の奥歯が調子悪いのだけれど、ギギギギーって言う器械を奥まで届かせるために唇をこれでもかって位右上に引っ張るじゃないですか。
そうすると、鼻の穴も必然に右上にひっぱられる。この顔って上から見たらブサイクでしょうね。鼻毛だって、普通なら見えなくてもこんなに横に引っ張られたら絶対見えてる。
痛くなくても音だけで顔がしかめっ面になっちゃうじゃない。でも、しかめっ面していたら、眉間や目じりのしわが回復するの時間かかるだろうから、しかめっ面しないために一生懸命おでこを上にあげる。でも先生は情け容赦なく口の中に指入れて、唇を引っ張る。
わずか、10〜15分の治療時間なのに、顔がくたくたになります。
どんなに綺麗な人でも、引っ張られる顔想像して下さい。
笑えませんか。
歯医者さんて、趣味悪いですよね。
(ゆら)
2006/06/13 いいな

いいなー・・・ フランスへ行っている、あの人たち。
私もバターいっぱいのパンもたれるほど食べたいし、異国のビールを浴びるほど飲みたーい。
私ときたら、いつもと変わりない生活で、いえいえいつもより数段悪い。何故かと言うとあまり大きい声ではいえないけれど、92になる義母が沖縄から来ちゃった。これが、めちゃ元気。(本人はここが痛い、あそこが痛いの連呼)だから、少しの間羽ばたけません。
だから、髪切りました?天野チャンも髪切って彼女らしくなったから、私も私らしくっと、美容院の担当女子に、「私、やっぱり切るから!」 「ほんとほんと、ユラチャンこの中途半端似合わない」 
おいおい、あんたが、「ゆらちゃん、いつも同じスタイルでよく飽きないね。もうちょっと長くして女っぽくしましょうよ」っていったんじゃん!私の弱いところ突いたくせに・・・・・

でも、さっぱり切っちゃいました。耳丸出し。おでこ丸出し。ようするに顔丸出し。もう、スッキリ!頭のもや感も、さっぱり。担当女子に宣言。「私、誘惑の言葉に2度と乗らないから、一生顔丸出しで生きてくよ。」 「ユラチャン、やっぱりこの方がユラチャンらしい、来月は、緩くパーマかけましょ。それのが、絶対女っぽいから!」 「そう! おんなぽっくなる?・・・・大仏ヘアーにしないでね。 女っぽくヨ、女っぽく・・・」(ゆら)

2006/06/12 アイスの帽子

昨日、先週に引き続き、シャンティー競馬場のエルメス賞に行ってきました。
女性達がこの日のために子供から、おばあさんまでおめかししてきます。(そうじゃないひとももちろんいます)
特に気になるのは、帽子。
通常、フランスの人々は帽子を被らないのに、この日の為に帽子に生花を飾ったり、特別なデコレーションをしてみたり・・・見ているだけでとても楽しい気持ちになります。
今回の写真は、アイスをのせたマダム。
洋服はきっちりとおしゃれをしているのに、帽子は茶目っ気があって、そのアンバランスがエルメス賞の良いことろ。
思わず写真を撮らせていただいちゃいました。
(あまの)
2006/06/12 パリのメトロ

パリのメトロの駅のそれぞれの方面のトンネル上部に行き先の書いてあることがある。この写真の場合、モンパルナス方面行き。メトロができた当時は行き先だったのか、少なくとも今は、行き先というより、方面である。このメトロの場合、反対方向にはモンマルトルと書かれているのだが、フランス語に慣れていないと、似たようなつづりが並んでいてごっちゃになる人もいるかもしれない。

すべての路線のすべての駅にあるわけではない。最新の14号線なんかは無いはずである。(確かめてはいない)この、ノスタルジックな時代を感じさせる看板も、ひとつの雰囲気をかもし出している。

本日クリュニーから、サンミッシェルのRERへ乗り換えようと少し早歩きでエスカレーターを降りていたら、ビーン!!足に激痛が・・・。肉離れ?筋?まあ、普通に歩く分には大きな問題も無いのでよかった。これからは歩け歩けより、メトロのお世話になることが増えるかも。看板も確認してみよ。

明日より、バスクへ移動。週末には戻ってまいります。ブログは更新できるかどうかは不明。バイヨンヌではIBISに泊まるけど、これがLANケーブルのみでネットができれば更新します。サンジャンドゥリュズはまず更新不可能だとおもわれます。
トップページは変更無くとも、濃女薄女の方はブログのみ更新されています。
それでは、また。(みなみやま)

2006/06/11 子供たち

パリの平日、毎日のように通りを歩く子供たちの団体を見かける。
校外学習というものだろう。
どこに行ったのかは不明だが、彼らが通る前から、けたたましい話し声が聞こえ、横を通り過ぎるときはそのピークを迎える。
一体何をはなしているのだろうか?
もちろん授業とは関係ないただのおしゃべりだとは思うが、その元気のよさには感心する。
どちらかといったら日本の子供たちは、もそもそ話す感じだけれど、フランスの子供たちは、自己主張が強いとみえて、人が話していてもかまわず自分の話を始める。
感情が入って、喧嘩をしてたりもするのだが、お話好きなフランス人は子供の時から出来上がっているのだと思った。
(あまの)
2006/06/11 サンジェルマンデプレ教会

街中ワールドカップ一色ではある。いつもにまして、スポーツ新聞を読む人の数は多いし、広告もさりげなくワールドカップがらみが多い。テレビは地上波ですべての試合が放送されるし、ある意味、奥底知れないサッカー文化がヨーロッパにはあるように思える。ここ数年でこうなったわけではない。

街の中のカフェも地元開催のときほどではないが、テレビを置くカフェや食品屋などが多い。
なぜおくのかは、お客さんのためもあるが、働いている人のためでもある。

1998年のときとの違いは、当時より圧倒的に液晶薄型が増えて、ブラウン管をおくところが減ったところだ。
サンジェルマンにあるような老舗カフェでは、テレビは無い。あってはならないのかもしれない。(みなみやま)

2006/06/10 パンの食べ比べ

今回の旅の目的の一つであるパン屋のチェックのため、毎日菓子パンを食べ続けている。
1日に2店舗のパンを3〜4種類の食べ比べ。
パンが大好きな私でも、正直な話、ここ最近はうんざりしてきた。

フランスのパンは、日本のパンよりもバターの含有量が多く、デニッシュに関して言えば、比べ物にならないくらいパイ生地に層があって、サクサクしている。
パン屋で菓子パンを買って、お部屋に戻る頃には、パンの袋に油が染みてきて、持つ手が油でベトベトするくらいだ。
また、フランスのスーパーで売っているバターの種類の多さ(塩の量が微妙に違う)と量にびっくりするが、味があってとてもおいしいし、日本のバターよりも若干安い。
これだけ、バターがフランス国民に浸透していれば、菓子パンのバターの多さなんて当たり前の感覚なんだろうなー。
通常、さっぱりした食事を好む私としては、たまに食べるこってりバターのパンがとても贅沢品だったのに、こう毎日食べていると、そのありがたみがうすれてしまう。(ご飯と納豆と漬物が食べたい・・・)
この脂っこさに慣れるには時間がかかりそうだ。

でも、でも、フランスのパンは私の知っている限り1番であって、皆さんにもお勧めしたい。(あまの)

2006/06/10 Tres Chaud

とにかく暑い。暑いと働く気持ちもうせる。また、そろそろ人々はヴァカンス時期が近づいている。だから、どの蚤の市に顔を出しても、お店の客そっちのけで、カードやゲームにいそしむ人も多い。
また、街中のフリマ、ブロカントごっちゃのところだと、家族のうちのお父さんががんばってヴァカンス資金を増やすためか、ヴァカンス中の自分のこづかいをふやすためか、説明に熱も入る。

散々歩いて、疲れてラマルクでビールを飲む。ペルフォルス・ブロンドって一番安いビールのところに書いてある。見たこと無いぞ。
で、もちろん一番安いそれを頼む。これもフランスのビール。ブロンドという白とブリュヌという黒ビールがある。フランス風にいえば、白黒ではなくて、金茶という色わけだ。
ペリカンのマークがこのビールのマスコット。日本なら運送屋さんですな。

写真前にまずごくごく飲んで、それから写真。でないと、のどが渇いて耐えられない。
朝から夕方まで蚤の市4つ回って、ようやくのカフェでのビール。最高ですな。(みなみやま)

2006/06/09 モンマルトル博物館

今日は、予定にしていた蚤の市が開催されていなくて、午前中から気合が入らない一日。
そんな時は、私の好きなモンマルトルの丘へ!

散策経路は、メトロ12号線のアベッス駅からトロゼ通りにむかって歩き、リューアベイユのホームページで載せたいカフェの写真を撮りながらブラブラと、モンマルトルの丘をのぼって行く。
改装中だった外装がきれいになってるカフェがあったり、雑貨屋さんが新しいお店に変わっていたり・・・少しずつ変化していた。
そして、以前通り過ぎたモンマルトル博物館に入って、その庭からブドウ畑を眺めてみた。
モンマルトルに集まる芸術家達が絵のモチーフにしていたラパンアジルもそこから見ることができる。
私には芸術の心がないので、博物館に飾られている絵を見ても特に感じるものは無かったけれど、そこにユトリロが住んでいたというだけで、わくわくしてしまった。
帰り道、布の問屋街に行き、スカートの生地になりそうな布を探してみたけれど、イメージに合うものが無くて、そのままブラブラ・・・
そして小腹がすいてきたので部屋に戻ることにした。

今日は特に収穫が無かったけれど、こんな日も良いな〜(あまの)

2006/06/09 パリの広告2

本日よりワールドカップが開催される。リアルタイムだと日本戦の放送時間がちょっと早いのが、日本にいるよりかえって中途半端な時間になるのが問題だが、さすが商業主義で決められた放送枠ではある。
ワールドカップが始まる前にブログもアップしておこうというわけである。

で、写真は?
フランスの格安スーパーの代名詞、リーダープライスの広告。
メトロだけでなく、街中にあふれている。
ここはよくサッカー選手を広告塔に起用する。

で、ロナウジーニョ。

1998年に優勝した後は、このリーダープライスの広告塔はジダンだった。
でも、それは、ワールドカップで優勝した後のことである。
現在は開催前。
このワールドカップが終わってしばらくしたとき、この広告は誰になっているのだろう?

そういえば、LUというクッキーがあるが、1998年当時は、フランス代表キャプテンのディディエ・デシャンがテレビコマーシャルに使われていた。
また、これらの広告にジダンやアンリが起用されるなら、それはきっとワールドカップでのフランス代表の活躍を意味したことになるのだろう。

日本人としては、リーダープライスの広告に中村俊輔というのもいいが、ちょっとイメージしづらい。こちらのアディダスのテレビコマーシャルには一瞬出ているが・・・(みなみやま)

2006/06/08 青い空

フランスにきてから天気に恵まれ、毎日晴天続き。
天気予報によると、最低気温7度、最高気温22度・・・一日外出する際は、脱いだり着たり、しまったりだしたり・・・大変です。
また、雲ひとつ無い青空なので、日差しが強く、サングラスをしないと目が疲れてしまう。ここでも、メガネにしたり、サングラスにしたり・・・

日本では、この時期、帽子をかぶり日傘をさしている私ですが、パリではそのような姿で歩く人がいないので、”郷に入ったら郷に従う”で、私もパリジャン(見かけはかなり無理!)と一緒に、仕方なく太陽に照らされている。
日本人以外の人は、自らすすんで日焼けしようとしている感じ。これも文化の違い?なのだろうか。シミそばかす、たるみ、乾燥・・・・街中を歩きながらこれらの文字が浮かび続ける。
日本に戻ったらお顔のためにパックをしよう!なんて言っても、もう遅いと思う。
あきらめモードの私。

写真は、滞在中の部屋の窓から写したもの。PM7:00でこの明るさ!(あまの)

2006/06/08 Rue de Belleville

ベルヴィル駅周辺は中華街の様相だが、この通りは上ってゆくと、結構パリらしい風景が切り取れる。
うねうねと曲がりながら存在するこの19区と20区の境の通りは、道の込み具合、活気具合、どれをとってもパリらしさを覗かせる通りだ。
何度通っても、その何気ない風景にシャッターをきりたくなる。

今日は、メトロの列車本数間引きストライキだったのか?どうか?分からないが、午後の何時間かは、改札が通行自由になっていて、自動改札に切符が入らないのでそのまま通行できた。が、列車が来ない来ない。たまたま、エッフェル塔近くにいて、ポルトマイヨーへ行きたかったので、すぐにRERへ移動して何の問題も無かったが、朝ニュースなどみていないと、いつどの列車がどのくらい間引きされて運転されるかなど分からず街へ出てゆくことになる。

駅構内放送や、社内放送などで、ここから先行きませんよ・・・などとやられるが、まあ、周りの人の動きにあわせていれば別に問題は無い。急いでいるときは、別の手段を考えるのは個々にまかされるわけだが。

今日何があったかは、分からずじまいだが、ストライキだとしても、これもパリの一風景である。(みなみやま)

2006/06/07 おしゃべり

PM5:00。カフェでビールを飲みながらおしゃべりに熱中するお二人。
この様な女性2人の組み合わせを良く見かけます。
何を話しているのでしょうか?
夏休みのバカンス?子供のこと?人のうわさ?仕事のこと?夫の悪口?
話す内容はどこの国も同じなのでしょうが、人が集まるとすぐにおしゃべりが始まる。
PM7:00、もう少し時間が遅くなると、カップルが指を絡めて見つめあいながらそこでもおしゃべり。
あなたが好きよ!僕だって君に夢中なんだから・・・

明後日からサッカーのワールドカップが始まるので、この国の人達の話題はサッカー一色になるのだろうな! (あまの)

2006/06/07 フランスで松井秀喜

フランスで松井といえば、ルマンの松井。
今日の新聞、メトロという無料紙。名前のごとく、メトロ入口で配っていた。
このスポーツ版にニューヨークヤンキースの松井が載っている。
野球不毛の地フランスで、野球選手の日本人の記事が載る。
スターでありながら、自分勝手でなく、個の責任を全うする松井は従来のスターの姿とは違う。

本日、フランス代表と中国代表のワールドカップ前の壮行試合が行われた。
結果は3−1でフランスの勝ちだが、前半のフランスは殿様プレーだったようにも思える。はっきり言って見ていて眠い試合前半。
勝手ながら、想像してみる。
なぜ、松井秀喜?

ヤンキースもサッカーフランス代表もいわゆるスーパースター軍団である。
フランスは日韓ワールドカップでは、1点もとれずに敗退。
確かに今日の試合を見ていても、その質は明らかに中国よりは上。しかし、終了間際まで、スコアは1−1のドロー。オウンゴールで失点した中国の裏を掻いて、もう一点ゲットしたが、精彩はない。仮想韓国なのだろうが、同じような試合では、アジアの虎相手に到底勝利できない。

前半ジダンから、アンリへラストパス。少しずれてゴールにはならなかったが、ちょっとずれっちゃったね、とアンリがジダンに話しかける。この一度も成功していないホットラインがひとつの鍵。

後半途中から、22番リベリー投入。彼が、献身的に良く動く。殿様ではない、献身的な前向きな動き。これが、相手のオウンゴール、その次の点の引き金であることはほぼ間違いない。
彼の動きひとつでフランスが一変。勝利を呼び込んだ。スーパーサブ22番リベリー要注目。

今フランスに必要なのは、このひたむきさ、チーム一丸。これがもうひとつの鍵。
だから、怪我しても、記録が途切れても、ニューヨーカーの支持を集める、責任感あふれる松井秀喜が新聞に載ったのでは?と考えたくもなる。

スーパースターのチームから、スーパースターの匂いが消えたとき、始めてフランスは優勝を語れるチームになる。(みなみやま)

2006/06/06 スマイル

今日は午前中に買い物に行き、ちょっと休憩!で入ったカフェでココアを注文したら、ココアの泡に写真の様な顔がありました。
お店の人のちょっとしたサービスに思わず笑ってしまったのですが、見とれているうちに泡がしぼんできてしまったので、あわてて写真を撮りました。

私は外見まじめそうな大人。それものっぺり顔で、美人でもないし、明るい感じでもない。この様なサービスは大人子供、美人ブス、男女、爺さん婆さんに関係なくしているのだろうか?
こういう時のリアクションってどうしたら良いか?
感じたとおりに気持ちを表現すればよいのでしょうが、言葉で表すのが無理(フランス語の初級クラス落ちこぼれ中)なので、笑顔でメルシー!で精一杯でした。
せめてもう一言二言会話ができれば楽しさ倍増なのに、残念。

ちなみにカップ横のクッキーは、以前日記に載せたことがある、ロータスのシナモンクッキーでした。 (あまの)

2006/06/06 パリの広告

日本でも電車の中刷り広告は結構なインパクトがあるが、パリの場合、電車の中より、駅にある巨大な広告のインパクトが結構あり、また、あちこちの駅に同じ広告が貼られているため、広告としての意味は大きくなる。情報源として結構有益で、かつ有効な手段になっている。駅近のなになに病院、何々不動産というのとは違い、いわゆるスポットものである。

この広告は、6月中に7月8月利用のタリス(ベルギー、オランダ、ドイツ方面新幹線)のチケットを買えば、10周年記念ということで、10ユーロでいいよ、往復で買わなくても大丈夫。という、片道のプロモーションチケット。安いよね。2800円くらいでブリュッセルやアムステルダムやケルン往復だもの。(帰りは正規料金だったりして・・・)
ちゃんと見ていないから、落とし穴があるのかもしれないけど、こんな広告でどこそこ行ってみようかな?という気になる。
6月末までにフランスに来て、7月8月にベネルクス方面に出かける方、要注目情報ですな。

7月8月はパリは閑散として、この季節が圧倒的にパリの宿は安くなる。また、反対に、地方はこの季節こそ高い。(みなみやま)

2006/06/05 ホワイトアスパラ

写真のセンスがなくてすみません。これは魔女の指のように見えますが、ホワイトアスパラです。既に私の体内で消化されてしまったので、撮りなおす事ができず、この写真をつかいました(言い訳です)
ホワイトアスパラといえば、日本では缶詰になったものを良く見かけますが、一昨日入ったスーパーにあったので、話のたねに買ってみました。
長さ20cm位で、日本の物に比べかなりの存在感。見ての通り、白いのですが、上部は紫がかっています。3本で2.69ユーロ(1ユーロ¥147として¥395)。野菜としてはちょっとお高めですが、なにかの本で”季節限定野菜!見かけたら是非食べてみて!”ということだったので・・・茹でてマヨネーズで食べてみました。
根元の部分にちょっと筋が残ってはいるものの、あまみがあるんですよねぇ。昨年ブルターニュで知り合ったエルネストさんのお宅でいただいた時は、ふかしたホワイトアスパラにブルターニュバター(塩が多く入っている)をつけて食べてみて!と言われ、はじめはエッツ・・・っと思ったのですが、アスパラがあっさりしているので、美味しく食べられました。
次回は、バターかな?
(あまの)
2006/06/05 安物買いの銭失い

本日はサンシュルピス蚤の市へ出かけ、その帰りに有名店ドゥ・マゴへ寄った。カフェ1杯4ユーロ、高いことこの上ない。銀座価格ですな。
カフェに入って驚いたのは、カフェの中に"はと"が入ってきたことだ。ガラスが見えないから、散々体当たりした後、壁にある大きな鏡に激突。鏡には窓を通して外の風景が写っているから、いけると思ったのだろう。で、脳しんとうなのか?したに落ちたところを定員さんに捕まえられて、無事外へ。

英語を話している観光客だろう一人の女性が、デジカメを構えて興奮気味に店内の"はと"の写真を撮る。むちゃくちゃうれしそうで、興奮していた。英語はわからないが、なにやら、すばらしい、すばらしい!と連呼してシャッターをきりまくる。不思議な推定アメリカ人のおばさんであった。

フランス人おばさんも負けてはいない。メトロのエスカレーターで前に立つおばちゃんのスーツ。
これがまた、日本語だらけ。
確かに、現在空前の漢字ブーム。一番と書かれたTシャツなどはもう古い。
このスーツ、上から下まで、日本語のことわざだらけ。前からは見られなかったが、背中のことわざの中でひときわ大きく書かれているのが、安物買いの銭失い。こりゃたまげた。
その隣には、飛び降りるとかかれた文字だけが見えたが、清水の舞台が見えなかったのかもしれん。
このおばちゃん、清水の舞台から飛び降りるつもりで、このことわざスーツを買ったのかもしれんが、落ちは、安物買いの銭失いだったわけだ。その告知、恐るべし。
バルセロナで見かけた、"三宮へは速い阪急で"と書かれたシャツ以来の衝撃だ。
ここ数日で、"なんでやねん"と書かれたTシャツを着た推定女子大生風女性や、日の丸入りスタジャンの若者など、日本が氾濫している。

10年以上も前から、"精"の字が書かれた布団をFutonのお店で売っている国だから、この先エスカレートすると、どこまで行くのやら?(みなみやま)

2006/06/04 小さな大人

子供がポニーに乗っている姿は何て可愛いのでしょう1
無条件で笑みがこぼれてしまう。
ここはフランスのシャンティー競馬場。今日はジョッキークラブ賞を見に行ってきた。
レースの合間には色々なイベントがあるのだが、大きな賞の前には、走る馬達の紹介があって、この写真は、その大役をしている子供達の中で、一番小さな馬(ポニー)に一番小さな女の子が乗っているところ。
背筋を伸ばして、しっかりと前を向いてたずなを握っている。
馬にしてはバランスが悪いポニーと、大人のかっこうをした子供の組み合わせが、何とも言えず微笑ましい。
(あまの)
2006/06/02 フランスへ!

本日より約3週間、フランスに行ってまいります。
リューアベイユのHPのため情報収集と、オ・ランデヴー・デ・ザベイユの商品仕入のためです。
フランスに行くのは観光が目的ではないので、短期のアパートを借りて日本にいる時とほとんど変わらない位家事をしなくてはなりません。
お料理をつくり、掃除、洗濯をしてゴミをだす。
食材は近くのスーパーで買って、毎日せっせとご飯を作ります。
メニューはいつも同じ、朝はバゲットにバターをぬったもの、お昼はパスタ、夕飯はご飯とおかず1品とサラダ・・・というのが今までの恒例でした。
今回は、いつもより多くパン屋に行く予定なので、パン食が増える予定。それも菓子パンです。
日本に戻る頃には、今まで穿いていたズボンがはいらなくなっていると思います。
これから乗る飛行機の中で、対策をねろうか?

なお、フランス渡航中は、地方滞在中を除き、あまのが毎日blogの更新をする予定です。
できる限り写真つきで、ビジュアル的にも楽しめる様にしたいと考えておりますので、宜しくお願いします。(あまの)

2006/06/02 セーヌ2

二日前のセーヌ川の写真を反対側(橋上)からの写真。
東京近郊は、1日は昼間はむちゃくちゃ暑い一日だったが、パリの気温を見る限りは、いつもの年に比べて、少々涼しそう。
本日出発となるが、これがまた長い一日。時差7時間だから、日本を朝出ても、向こうには夕方に着く。日本時間なら翌日になったくらいだろうか?
フライト時間は結構長いのではあるが、今回乗る大韓航空の場合、昔の日本海経由と違って、北京上空からモンゴルを通って行くので、だいぶ時間短縮された。
ソウルからパリまでの時間は日本からの直行便よりは短い。これが救いでかつ長時間飛行が少しでも減ることが利点。
帰りはソウルまでエールフランスになるが、こいつが確か、10時間何分かでソウルに到着する。これもまたメリットの一つ。
機内食でビビンバを食べれそうなのが楽しみ。(みなみやま)
2006/06/01 理不尽

理不尽なことっていっぱいある。
大きな大きな事で言えば、横田めぐみさんの事だってそうだし、年端の行かない子供が、狂った人間から殺されてしまうこともそうだし、天災が起きて、アットの間に人の命が消えていくこともそうだ。
こんなこんな酷い事があっても、それを受け入れようが、受け入れられまいがその現実の中で生ある限り生きていくしかない。
努力をするとか、知恵を増やすとかしても死んでしまった子供はもう大きくならない。
こちらは何も悪くない。私たちに原因があってこんな理不尽なことが起きているのではない。
それでも、残されているものが今後の人生ありとあらゆるものに禁欲で行きます!と誓ったとしても、めぐみさんはまだ帰ってこない。
そんなこと考えていると、私の周りに起きる、私に対して理不尽なことなんて口に出すのさえおこがましい。
私の師がいわれた 「人生は修羅場です。いいですか、生きると言うことは修行なのですよ」と言う言葉に胸がふさがれるような思いで心から (おっしゃる通りだな) と思うのだが、その思いさえ不遜に感じる。

明日から、メンバーが渡仏する。
私はお留守番。(いいなー・・・)
メンバーの向こうでの出会いが今回も、豊かなものでありますように・・・
(ゆら)

2006/06/01

サンブリューのゴミ箱

ゴミ箱シリーズ第二弾。ブルターニュ地方コートダルモール県の県庁所在地サンブリュー。
ぶらぶらしていて出会ったゴミ箱たち。パリはほとんど緑色の入れ物で、ゴミの分別によって、ふたの色が違う。
ここは、どうやら、ケースの色事違う。わかりやすい。
市のマークらしきものも、印刷されている。
オーヴェル・シュル・オワーズはシールだったように思うから、ここのほうがお金がかかっているのかも。(みなみやま)

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