ノートルダム・ドゥ・ボンヌ・ヌーベル教会
サン・ドニ門の辺りから、西南。雰囲気のある上り坂を登っていくと、この教会がある。
ちょっとした丘になっている部分で、この界隈の通りの雰囲気はいい。
グラン・ブールヴァール少し内側、シャルル5世の城壁をベースにこの教会が建っているらしい。
現在のものは、フランス革命の翌日に壊された後、再建されたものだそうだ。丘の頂上付近にあり、鐘楼がちょっとした個の界隈のアクセントになっている。
ファサードは2本の柱に支えられた、ローマ風でも、ゴシック風でもない教会だ。
この小さな丘にあるこじんまりとした教会の中に入っていくと、奥には絵が飾られている。そんなに高くない天井部分を見上げると、天井はしに沿って、そこにも絵が描かれているのが分かる。イエスが十字架を運ぶ絵や磔にされている絵などである。それが物語りになるよう順番に描かれている。
パリでもっとも短い通り、Rue
de Degresもすぐ近く。2区はゾーンによって様々な顔を見せるパリの古い部分だが、このボンヌヌーベルの丘?もパリのぶらり散歩にいいコースである。
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