サントーギュスタン教会
比較的新しい教会だ。サンラザール駅からも近い、そして、パリでも大きな教会の一つだ。
歴史的価値というより、その圧倒的な存在感と、ランドマークとしてこの界隈で重要な位置を占める。
オフィシャルホームページによるとレアルのデザイナーが第二帝政時代にデザインした協会らしい。19世紀後半に建てられている。
メトロ9号線の駅名にもなっている。
この教会の最も印象的な部分は、その圧倒される巨大な重そうな図体の上に乗る赤い鉄の尖塔である。
そして、その圧倒されるファサードも印象的だ。
ここの前、オースマン大通りをバスで横切る場合も、あの教会は何?と何度人に聞かれたことだろうか?それほど印象的な教会なのである。
マドレーヌ寺院の広場からも、マルゼルブ大通りの向こうに、通りをとうせんぼするかのようにその威容を誇っている。
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