サンジェルマンデプレ教会
パリで最も古い教会と言われている、ということで有名な教会。
ロマネスク系の教会はゴシックなどと違って、慎ましやかな感じである。
このとんがり屋根の教会あってのサンジェルマンデプレであるから、ここの風景には欠かせない。この教会と教会前がサンジェルマンの中心なのだ。
目の前にあるカフェ・ドゥ・マゴも、フロールもリップも、このサンジェルマンデプレ教会を借景とするゾーンのカフェやビアホールである。
たしかに古い教会であることは、他の教会と内部の違い、見れば一目瞭然である。彩色された柱、壁の絵と壁にかかる絵、全体的に感じられるそのかび臭いような雰囲気が歴史を感じさせる。
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