サン・マルタン・デ・シャン教会
サンマルタン運河からも近く、レピュブリック広場からも近い。
大通りから少し入ったところにあり、まるで、ぱっと見、他のアパートに溶け込んでしまったかのように建っている。
面している通りが広い通りではないため、見渡すことが難しいのだが、上部はとんがり屋根の教会なのである。こういう雰囲気の屋根を持つカトリックの教会はパリでは、少ないのではないかと思う。
第二帝政時代の教会のようだから、新しい教会といえる。
この時代、増加する人口にあわせ、パリの街の構造改革も行われているわけだが、この教会も、そんな一環で、この地域、シャトー・ドー界隈の人のために建てられたような事が、外のたて看板に書いてある。
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