サン・ニコラ・デ・シャン教会
3区にある教会。
日本では意外と知られていないが、ここを訪れる欧米の観光客は結構いる教会でもある。ガイドツアーも来ていたりする。
案内板によれば、11世紀頃のサンマルダンデシャンの修道院長の周りに集まった人に関係があるらしく、そこから、この名前になっているのだろう。
古めかしく、雰囲気のある屋根に、鐘楼が建っている。鐘楼も15世紀から17世紀にかけて作られているようだ。ここに、パリで最も美しい、17世紀のオルガン外装箱がある。
中は、所々に絵が飾られており、柱には、作られた時代だろうか?ギリシア数字のXIIとかXIIIなどの数字が彫られている。
外観は、パリの中でもその歴史の重みやノスタルジックを感じさせる教会の一つである。 |