サン・ニコラ・デュ・シャルドネ教会
パリ5区。モンジュ通りにある教会。
モーベール・ミュチュアリテから、カルディナル・ルモワーヌへの坂の上りはじめに鎮座しているといったたたずまいである。
教会内部には、カミーユ・コローの絵などもある。外の案内板によれば、17世紀ごろに建てなおされた教会のようだ。鐘楼も17世紀のものらしい。
あくまで個人的に、ここの教会に入るときに感じることなのだが、どうも、体育館に入っていくような感覚を受ける。中で、バレーボールの試合でもしていそうな雰囲気を入る瞬間に感じるのだ。
おそらく、ファサードの形、この教会の建ち位置。鐘楼の雰囲気が学校っぽいことなどが、そういう感じにさせるのかもしれない。実際、ここ界隈も学生街だから、余計にそんな気持ちにさせるのかもしれない。
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