チュイルリー公園
パリのど真ん中にある公園。ルーヴル美術館とコンコルド広場の間に横たわっている。公園内には、ジュドゥポーム国立ギャラリーとモネノ睡蓮でお馴染みのオランジュリー美術館があり、パリでもっとも人口密度の高い公園である。
正確には、この公園とルーヴル美術館の間は、カルーゼル公園といい、ここにいわゆる凱旋門の対象に位置する人間サイズのカルーゼル凱旋門がある。
そもそもはチュイルリー宮の庭園であったわけだが、噴水2つとカフェのある公園となっている。ル・ノートル設計。
チュイルリー宮とは、要するにルーヴルだと考えていい。現存するルーヴルヴ美術館のもっともチュイルリー公園側も建物があって、現在、翼を広げたようになっている部分が閉じられていたわけである。ルーヴルの最西端を南北につなぐように建てられていたのである。消失して現在はない。
写真のように、コンコルド広場のオベリスク、シャンゼリーゼの向こうに見える凱旋門まで見渡せる。
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