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カシ |
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マルセイユの隣町。こじんまりとしたかわいらしい港町である。ブイヤベースに合うカシという白ワインの産地でもある。
迫力ある海に、突き出た半島、帽子の形をした岩など町の周りの美しい自然が一杯。
この街で特筆すべきはマルセイユとの間に横たわる、美しい入り江の海岸線カランクである。ハイキングコースにもなっている。切り立ったがけの下にある美しい入り江を見ると、ここまで歩いてきてよかったと思わせる。
ここへはマルセイユから遊覧船も出ているが、お勧めは歩き。マルセイユ側はマルセイユからバスなどで手前まで行くこともできる。
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海沿いに広がるこじんまりとした港町。
マルセイユやエクサンプロヴァンスから鉄道やバスの便がある。 |
海の左手に見える岩山の半島が日没に向けて刻々と赤く染まっていく。
最も美しい瞬間。 |
堤防に仕切られた内側は多くの船が停泊している。
港の周りが奇岩が多く、ペレー帽のような形の大きな岩山もある。 |
カシから右手に歩いていくとカランクに出る。最初のカランクに出ると船がたくさん停泊している。
この右手に駐車場がある。 |
目の前の海を右側に沿っていくと、カシの街の正面が見える位置に出てくる。このあたりで泳いでいる人たちにも出会う。 |
海に向かって左側の山を登って住宅街のようなところを降りていくと、大きな山と静かな入り江に出る。 |
一番最初のカランクに沿うように駐車場を抜けていくと遊歩道が獣道のようになっていく。海沿いを抜けると下りになり二つ目のカランクが現れる。このカランクから2本の道が伸びているがそれを無視して、対岸を登る。平らな荒地に出たまっすぐ歩いていくと、アン・ヴォーカランクの上に出る。このがけを降りていく人もいるが、右手の法へ行って下る方法もあり、こちらのほうが緩やかだ。一番右の写真はこのがけから撮ったアン・ヴォーカランク。 |
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