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1.フランスで写真を撮るときに困ること。 |
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目の前の塔や教会を移そうと思ったら、画面に入りきらない。そんなことがヨーロッパではとく起こります。
後ろに下がりたくても、これ以上下がれないなんてことは多々。
ステンドグラスの写真を撮ったのに、ブレブレで何だかわからなくなってしまう。
天気のいい日に建物の写真を撮ったら、明るい部分が、真っ白にとんでしまった。
夜、人の写真を撮ったら、フラッシュで光って、顔が真っ白に。後ろの建物は暗くて何だかわからない。
シャッターチャンスだと思って押したのに、通り過ぎてしまった。
良くある、ヨーロッパでの失敗写真はこんなことが多いのです。 |
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2.どのようなカメラを選ぶか |
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軽い、小さい、高画素数、全自動というのが、多くの人のデジタルカメラを選ぶ判断基準でした。
が、本当は、ヨーロッパの写真を撮るには、ちょっとした違いでグーンとシャ品が良くなるもの。
手動で、合わせることもできるカメラがおすすめ。
以下に、上記の失敗談に基づくカメラの選び方を列挙。 |
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@高い建物が入らない |
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望遠昨日より、広角機能の方が断然使い勝手がよい。必要以上の望遠は、案外使わない。
28ミリから撮影できるカメラがおすすめ。
カメラによっては、別売り付属品を付けることで、さらに広角が撮れるものもある。
望遠より、広角の方が迫力ある写真になることは多い。 |
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A暗いところが取れない |
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感度が自動設定のカメラは選ばない。自分で、感度を選んで撮影できるものがいい。
最低でも、ISO400、教会内部の撮影をしたいなら、ISO800が設定できると、手ぶれ写真にならずに済む。 |
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B写真が白く飛んでしまう |
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白っぽい建物が多かったり、白砂が敷いてあったりすると、ものすごい反射になります。
影の部分と、日が当たっている部分のコントラストがあまりに強い被写体は、できれば避けたほうがいい。
写真の露出を自分で少々いじれると、そんな場面でも少々ましな写真をとることができる。
頭を使わなくても、連写と組み合わせることで、自動的に、明るめ、普通、暗めと3枚のカットを撮ってくれるオートブラケティング機能を持った小型デジカメもある。これは大変使える機能だ。
3カットのうち、最もいい写真を選択すればいい。 |
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Cフラッシュをたきたくない |
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デジタルカメラは、暗くてもフラッシュはいらない。フラッシュをたかないほうが自然なきれいな写真になる。夜景ならなおさらだ。フラッシュのオンオフを自分で設定できるカメラの方がいい。そうでないと、必要の無いところでも、暗いと判断され、勝手にフラッシュが光って写真を台無しにしてしまう。 |
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Dシャッターチャンスを逃す |
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色々な機能に目移りするが、実際、電源を入れてから撮影できるまでの時間、シャッターボタンを押してから、シャッターが切れるまでの時間は短い方がいい。
大変基本的な機能だが、これが結構重要で、多くのデジカメは、結構遅い。 |
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広角が撮れる、感度、露出、フラッシュが自分で設定できる、オートブラケティング機能のついた、シャッターを切るのに違和感のないカメラがいいということになる。
カメラは高い買い物上、旅費はもっと高い。微妙な重量差のために、カメラを妥協しないことだ。 |
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